睡眠障害の可能性も?過眠症(ナルコレプシー)の症状とは

寝不足でもないのに日中耐え難い眠気に襲われて居眠りをしてしまう...という症状にお悩みではありませんか?

  • 眠くて眠くて居眠りを何度もしてしまう
  • 寝てはいけない場面でも我慢できず居眠りをしてしまう
  • 眠りが浅くて一晩中夢ばかり見ている

それはもしかしたら、過眠症の一種である「ナルコレプシー」かもしれません。

放っておくと日常生活にも支障をきたすことになりますので、早期に専門機関を受診して適切な治療を受ける必要があります。

ナルコレプシーの症状とは

なかなか自分で病気であるということに気付くことが出来ない「ナルコレプシー」とは、いったいどのような症状なのでしょうか。

自分に当てはまる症状がないか、チェックしてみてください。

睡眠発作

通常、人は夜8時間以上の睡眠をとっていれば、日中眠気に襲われることはほとんどありません。

睡眠の質が悪く熟睡できていなかった場合でも、我慢できずに居眠りをしてしまうほどの眠気を感じることはないでしょう。

しかしナルコレプシーの場合は、夜どれだけ長く十分な睡眠をとっていても、それとは無関係に日中耐え難い眠気に襲われます。

我慢できずに普通だと考えられないような場面でも居眠りをしてしまったり、突然落ちるように寝てしまうようになります。

特徴としては1回の居眠りは20分程度で、目覚めた後は頭がすっきりして眠気がなくなっているのに、また1~2時間経つと眠気に襲われる、というものです。

情動脱力発作

ナルコレプシーの症状は眠気だけではありません。

怒る、笑うなど感情が大きく変化したときなどに、身体の力が一気に抜けることがあります。

軽いものだと一瞬脱力感を感じてふらつく程度ですが、症状が重くなるとその場に倒れこんでしまったり、そのまま眠ってしまうこともあります。

睡眠麻痺

睡眠麻痺とは「金縛り」の医学的専門用語です。

ナルコレプシーを発症すると眠ってすぐにレム睡眠状態に入るため、「脳は覚醒しているのに体は動かない」という状態に陥りやすくなり、金縛りにあってしまいます。

しかしナルコレプシー患者でも睡眠麻痺を伴わない人もいますし、逆にナルコレプシー患者でなくても金縛りにあいやすい人はいますので、判断が難しいところです。

入眠時幻覚

ナルコレプシー患者は入眠時すぐに、幻覚や幻聴ともとれるような生々しい夢を見ます。

一晩の間で現実なのか夢なのか判断がつかないような状況に陥ることが多い、という人は、一度自分がナルコレプシーを患っていないか、検査してみた方が良いかもしれません。

最後に

ナルコレプシーの代表的な症状は以上の通りです。

まだまだ周囲の理解も得られていない難しい病気ですが、早期に適切な処置を行うことで改善は可能です。

症状が進行すると社会に出て働けなくなったり、人と接することが難しくなる可能性もありますので、早めに改善策を見つける必要があります。

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