中途覚醒とは?睡眠障害の一つである危険な病気の症状

早い時間に就寝したはずなのに、翌朝目が覚めたら何となく疲れていたり熟睡できた気がしない、という経験はありませんか?

それは睡眠障害の一つの種類である、中途覚醒かもしれません。

不眠症と言えば「布団に入ってもなかなか寝付けない」という症状が多いのですが、中途覚醒の場合は寝つきは良いのが特徴なので、自分が睡眠障害を起こしているということに気付けない人がほとんどです。

しかし中途覚醒はれっきとした睡眠障害です。

危険な状態を引き起こす前に、改善策を練るべきでしょう。

中途覚醒について

ここでは、中途覚醒について詳しくご紹介します。
どのような症状なのか、どのように危険なのか、知っておきましょう。

中途覚醒の症状

人間の睡眠は通常、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。

中途覚醒の場合は浅い眠りの時間帯が長く、常に夢を見ている状態でちょっとした物音や刺激で目を覚ましてしまいます。

一度目を覚ますと再び眠りに就くまで時間がかかってしまい、これを一晩に2回以上繰り返すのが特徴です。

中途覚醒は不眠症に悩む人の約15%が陥っている症状であり、思っている以上に深刻な事態を引き起こす原因になるということを覚えておきましょう。

中途覚醒の原因

中途覚醒で最も多い原因が、アルコールやカフェインの摂取です。

アルコールやカフェインに覚醒作用があることはご存知だと思いますが、特に寝付けない夜はお酒の力を借りて寝ようとする人が多いようです。

確かにお酒を飲むと寝つきは良くなりますが、眠っている間にアルコールが切れて目が覚めてしまうと、再び眠りに就くのは困難になります。

カフェインも同じように、就寝前に摂取するのは避けるようにしましょう。

他にも、ストレスが原因で中途覚醒を起こすケースもあります。

日中受けたストレスを上手く解消できないまま眠りに就くと、睡眠リズムが崩れ、何度も目を覚ましてしまいます。

眠れないことがさらなるストレスの原因にならないよう、途中で目が覚めてしまってもあまり深く考え込まないようにしましょう。

もちろん身体的な疾患が原因で中途覚醒を起こしてしまっている場合もありますので、まずは原因が何かを探ってみることが大切です。

中途覚醒が引き起こす事態

夜中に何度も目を覚まし眠れなくなる状態が続くと、睡眠が足りずに慢性的な睡眠不足を招きます。

日中の集中力や注意力が低下し、様々な体調不良を引き起こす原因になるでしょう。

また、眠れないことでストレスが溜まり、精神的に病んでうつ病を発症してしまう人も少なくありません。

取り返しのつかない事態になる前に、早期に改善できるよう努めましょう。

最後に

中途覚醒の怖いところは、気づかないうちに疲れが体に蓄積していくということです。

しかしちょっとした努力で自分でも改善可能な症状ですから、まずは自分が中途覚醒を起こしていることを自覚することから始めていきましょう。

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