3分で理解する!自律神経失調症にも通じる、中途覚醒の正体

布団に入るとすぐに寝付くのに、眠りが浅く夜中に何度も目を覚ましてしまう、というお悩みをお持ちではありませんか?

この症状が続くなら、中途覚醒と呼ばれる睡眠障害を疑う必要があります。

放っておくとうつ病や自律神経失調症に陥る可能性もある危険な症状ですので、早期に改善策を考えましょう。

自律神経失調症にも通じる中途覚醒とは?

中途覚醒とはいったいどのようなものなのか、なぜ自律神経失調症に通じるのか、そのすべてをまとめてみました。

中途覚醒の症状

中途覚醒は「睡眠維持困難」とも呼ばれ、その名の通り夜中に何度も目を覚ましてしまう睡眠障害の症状を言います。

夜中の2時や3時など中途半端な時間に目が覚めてしまい、再び寝付くまで時間がかかります。

通常、人の睡眠は眠りの深いノンレム睡眠と眠りの浅いレム睡眠を繰り返していますが、中途覚醒の場合はこのレム睡眠のときに目覚めてしまいます。

夜中にトイレに起きて、またすぐ寝付けるようであれば、中途覚醒の可能性は低いと考えられるでしょう。

中途覚醒の原因

中途覚醒の原因には様々なものが考えられます。

まずは就寝前のアルコールの摂取。
寝付きを良くするために寝酒を飲む人がいますが、寝酒は確かに寝付きを良くする効果はあるものの、睡眠の質そのものを悪化させる原因になります。

また、食生活が関係している場合もありますので、こうした生活習慣を改善するだけでも中途覚醒を改善することは十分に可能です。

そのほかにも、日中感じた疲れやストレスのせいで脳が興奮状態にあり、眠りに支障をきたしている可能性もあります。

中途覚醒と自律神経の関係

眠りをコントロールしているのは、自律神経です。

自律神経が司っている交感神経と副交感神経のうち、眠るときに優位に立つのは副交感神経です。

しかし何らかの原因によって自律神経に乱れが生じることで、身体を休める働きをするはずの副交感神経が働かなくなり、中途覚醒のような睡眠障害を起こします。

自律神経失調症になると、不眠のほかにもめまいや立ちくらみ、情緒不安定、イライラなどの症状に悩まされることになります。

まだまだ原因不明の病と言われていますので、病院に行っても「異常なし」と言われ、完治させるのは大変困難です。

自律神経失調症の原因と考えられるものには、ストレスや環境の変化、ホルモンの変化、生活リズムの乱れなどがあります。

眠れないからと言って夜更かしを続けるなどの生活リズムの乱れた毎日を送っていると、自律神経失調症になってしまう可能性がある、ということです。

最後に

自律神経は生命活動の維持を行っている大変重要な役割を果たしています。

自律神経失調症にならないように、心と体のバランスがきちんととれた規則正しい生活を送るように普段から心がけましょう。

そのためにも、質の良い眠りを維持することは非常に大切です。

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