不眠症の一つである中途覚醒4つの原因とは

眠りが浅いと感じたり、夜中にトイレに起きる、という経験は誰にでもあると思います。

しかし、夜中に何度も目が覚めて、しかも再び眠りに就くまで時間がかかってしまうようになると、「中途覚醒」という不眠症の一種であることが疑われます。

中途覚醒は最初に寝付くときは時間がかからないので、あまり深刻な問題と考える人は少ないようですが、実際には睡眠時間が足りておらず、寝不足や様々な体調不良の原因につながります。

早期に改善して安眠を取り戻しましょう。

中途覚醒の原因とは

中途覚醒の原因にはどのようなものがあるのかを知り、自分の中途覚醒がなぜ起こっているのか調べてみましょう。

アルコールの摂取

アルコールにはストレスを解消して心をリラックスさせる効果があるため、日本人は寝酒を習慣にしている人が非常に多いと言われています。

確かにお酒を飲んでからだと寝つきは良くなりますが、実はアルコールには睡眠の質を悪くする力があるため、寝ている間にアルコールが切れてからは眠りが浅く、何度も目を覚ますようになります。

しかもアルコールには利尿作用があるため、トイレに行きたくなって何度も起きているうちに、睡眠のリズムが狂って中途覚醒に陥ってしまいがちです。

理想的なお酒の飲み方としては、就寝の3時間前に飲み終えること、適量を守って飲むこと、が挙げられます。

食生活の乱れ

生活リズムの乱れから遅い時間に食事をすることも、中途覚醒の原因になります。

食べ物を消化するために胃腸が活動している状態だと熟睡することが出来ず、何度も目を覚ますことになります。

睡眠の質を上げるためには、栄養バランスのとれた食事を、毎日同じ時間に食べることが大切です。

夕食の時間が遅くなってしまった場合は、出来るだけ消化の良いものを食べるようにしましょう。

身体的疾患

中途覚醒の原因が狭心症や喘息などの身体的疾患にある場合も考えられます。

血流の悪さや発作の苦しさから何度も目を覚ましてしまっているようなら、まずは疾患の治療に当たる必要があるでしょう。

また、睡眠中に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」が中途覚醒の原因になっている場合もありますので、思い当たるときは専門機関を受診してください。

ストレス

ストレスを溜めこむタイプの人は、中途覚醒になりやすいことが分かっています。

大きなストレスを感じると疲れてよく眠れそうな気がしますが、実はそのとき脳は興奮・緊張状態にあるため、睡眠に障害をきたすようになります。

就寝前にストレスを解消して、リラックスした状態で眠りに就けるようにしましょう。

最後に

自分の中途覚醒がなぜ起こっているのか、その原因が分かれば、どうすれば改善できるのかも見えてくるはずです。

改善すべきところは改善して、それでも症状が良くならないようなら、専門機関を受診することをおすすめします。

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