不眠症の改善に効果のある食事

先に、睡眠にはホルモンが大きく関わっていると書きました。
睡眠リズムに大きく影響を与えるホルモンとして有名なのがメラトニンですが、このホルモンの分泌には栄養も関系しています。

ミルクに多く含まれるトリプトファンが不足するとメラトニンの減少しつながります。

トリプトファンは必須アミノ酸といって、食べ物でとる事でしか得られないアミノ酸の一種で、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの材料になります。

このセロトニンが増えるとメラトニンの分泌も高まるのです。
トリプトファンの多い食べ物としては、かつお、まぐろ、さば、肉、卵、牛乳やヨーグルトがあります。

また、よくイライラしがちの人はカルシウムが足りない等というのは聞いたことがありますね。
神経が高ぶってなかなか寝付けない人はカルシウムやマグネシウムが不足しているのかもしれません。

カルシウムの多い食品としておなじみの牛乳、ヨーグルトですが、トリプトファンも多く含むので、睡眠にはうってつけの食品です。

また、牛乳には、神経の緊張をやわらげ、疲労を回復させるビタミンB群も豊富です。
ダイエットなどで食べる量が少なく、栄養が不足している場合にも睡眠の質が悪くなります。
考えてみれば、おなかが空いていては、良い眠りにつけそうもありません。

交感神経を刺激するカフェインの取り方にも注意が必要です。
夕方以降にコーヒーを飲まないようにするのはすぐ思いつく事なのですが、カフェインの代謝が悪くなっていると、もっと早い時間から、コーヒーを制限しなくては効果がない事もあります。

内臓の機能が弱っていると感じた時は、コーヒーの摂取を朝だけにしてみるとか、思い切ってやめてみるとか、一度試してみてください。

コーヒーをやめて、夜、お風呂上がりに牛乳を飲んだり、ヨーグルトをたべたりする習慣に変えるだけでも、劇的に効果があることもあります。

ちなみにお酒は「寝酒に」という方もいますが、結論から言えば、寝付きはよくなっても、睡眠の質にはあまりお勧めできません。

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