「不眠症」と感じてから医療機関に相談する目安

米国睡眠医学会では不眠症の定義として「不眠症とは、入眠困難や睡眠維持困難が繰り返され、また、通常の時間帯寝ているにもかかわらず良質の睡眠が得られず、その結果として昼間の機能低下が生じ調子が悪いこと」とされています。
つまり、昼間の生活に支障をきたさなければ、「不眠症」ではないという事になります。

ここで、「不眠症」といっているのは、不眠が、もはや病気の域に達しているのだという事です。
不眠と不眠症の違いは、ここであって、快適な昼間の生活が営めているならば、病気ではないという意味になります。

それでは、自分の不眠は病的なのかどうか?
もっと質の良い眠りを欲しているけれど、この程度で医療機関を受診してもよいものかどうか?

この線引きは、おもに自覚症状で判断して、睡眠に対する満足感が70パーセントを下回っていると感じたら、医療機関に行くことをお勧めします。

単なる不眠といっても、そのウラに身体や心の疾患が隠れているかもしれないし、不眠の状態が長く続けば、そのことが身体の色々な所に悪影響を及ぼすかもしれません。

しかしもし、睡眠の満足度が、そこまでは低くはないのであれば、自分で早めに解消できるかもしれません。これを読んだ方の、その役に立てたら幸いです。

「不眠症とは、睡眠障害国際分類で96種類もある睡眠障害の11種類となっていて最も多い睡眠障害です。
適切な治療が必要なものは、もちろん適切な医療機関での診療が必要になります。不眠の裏に思いがけない病気が潜んでいる可能性もあります。

そのような身体の不調を原因としない場合の、気持ちの問題や、生活リズムの乱れが原因で眠れない不眠症については、質の良い眠りを得る為の、自分で出来る解消法を試してみる価値はあるかと思います。

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